「不思議な」という言葉を例に、形容動詞の活用形を示します。
語形 | アクセント | |
---|---|---|
推量 | 不思議‐やろう | ●●●‐●○○ |
連用 | 不思議‐に | ●●●‐● |
不思議‐で | ●●●‐● | |
過去(完了) | 不思議‐やった | ●●●‐○○○ |
終止 | 不思議‐や | ●●●‐○ |
連体 | 不思議‐な | ●●●‐○ |
不思議‐や | ●●●‐○ | |
仮定 | 不思議‐なら | ●●●‐○○ |
不思議‐やったら | ●●●‐○○○○ |
連体形を除いては共通語と大差ありません。
連体形には「な」語尾と「や」語尾の2つがあり、共通語と様相が異なります。
「や」と「な」の使い分け方は次の通りです。
共通語では語幹に直接つく「らしい」「そうや」が、京都では連体形「な」を介してつく場合もあることにご注意ください。